『恋せよまやかし天使ども』5巻収録の17話ネタバレ感想ブログです!
夏休みに入り、お互いに連絡したくて悶々とする2人の甘酸っぱいやり取りにニヤニヤが止まりません。
この記事を読めば、17話の詳しいあらすじはもちろん、雷が自己啓発本を買った可愛い理由や、一刻がおとぎとの恋をスローに楽しんでいる最新の心理まで丸わかり!
名画とシンクロする圧倒的に美しい演出の見どころも丁寧に紐解いていきます。
前回のお話はこちらから

【作品情報】『恋せよまやかし天使ども』17話のあらすじと登場人物おさらい

卯月ココ先生が描く大人気作『恋せよまやかし天使ども』。
完璧な美男美女を演じるおとぎと一刻が、裏の素顔を共有しながら恋に落ちていく姿に毎回キュンキュンが止まりませんよね!
今回は待望の第17話(単行本5巻収録)のあらすじをお届けします。夏休みを舞台に、離れて過ごす2人の距離がぐっと縮まる、両片思いの最高潮エピソードを一緒におさらいしていきましょう。
17話(5巻収録)の基本情報とここまでの振り返り
『恋せよまやかし天使ども』17話は、お互いに素顔を隠して完璧を演じるおとぎと一刻の恋が、いよいよ本格的に動き出す大注目の回です。
おとぎの思いを拒絶してしまい傷つけたことで、どう振る舞ったら良いか分からなくなった一刻。おとぎとケンカをしてすれ違いになってしまいましたが、仲直りを経て、ついに自分の中にあるおとぎへの恋心をハッキリと自覚しました。
そこに、おとぎの飾らないサバサバした裏の素顔に本気で惚れ込んでしまったモテ男の雷が参戦。
14話〜15話の花火大会では、一刻の強い独占欲と、雷の積極的な猛アプローチが激突してもの凄くハラハラしましたよね!ところが、超ナルシストで男前なマインドを持つおとぎには、雷の計算されたモテテクニックが全く通用しない展開が最高に面白くもあり、切なくもありました。
そんな激動の花火大会が終わり、物語はそれぞれ別々に過ごすドキドキの夏休みへと突入します。
17話に登場する主要キャラクターと関係性
| 桂 おとぎ (かつら おとぎ) | 普段は完璧なお嬢様風美少女を演じていますが、中身は超ナルシストでサバサバ系。夏休みは母親と一緒にオシャレな祖母の家へ帰省中。 |
|---|---|
| 一 刻 (にのまえ とき) | 学校では完璧な王子様でニコニコしており柔和な印象ですが、裏の顔はサバサバ男子。おとぎへの恋心を自覚したものの、不器用すぎてなかなか自分から連絡ができません。 |
| 二神 雷 (ふたがみ らい) | おとぎの素の姿に惚れたモテ男で気さくな性格。一刻への対抗心を燃やし、本屋さんで自己啓発本を買い込むなど成長意欲を見せています。 |
| 桃井 紅 (ももい べに) | おとぎが心から信頼している幼馴染。おとぎの隣のクラスです。 |
| 白羽 弦 (しろはね げん) | 一刻の幼馴染。一刻のスマホをチラチラ気にする様子を見抜いて、恋のアドバイスをくれる頼れるお兄さん的存在です。 |
【ネタバレ】『恋せよまやかし天使ども』17話の胸キュンあらすじ

ここからは『恋せよまやかし天使ども』17話の胸キュンなネタバレあらすじを詳しくお届けします!
夏休みに入り、お互いに会えない時間が2人の「好き」という気持ちをどんどん膨らませていく様子が本当に丁寧に描かれている回です。
連絡したいけれどきっかけが掴めなくて悶々とする、恋愛あるあるな2人の甘酸っぱいやり取りに、読んでいて終始ニヤニヤが止まりませんよ!
夏休みスタート!おとぎの一目惚れした絵画と上品なおばあちゃん
おとぎは夏休みを利用して、母親と一緒にオシャレな洋風の一軒家に住む祖母の家を訪れていました。アンティーク調の素敵な屋根裏部屋がお気に入りで楽しく過ごすおとぎですが、心の中では一刻からの連絡をずっと気にしています。
そんな中、上品なおばあちゃんに誘われて美術展に出かけたおとぎは、ジャン・オノレ・フラゴナールの「恋文」という一枚の絵の前で足を止めました。
美術展の帰り道、おばあちゃんから「あの絵を見つめるおとぎの表情が、絵の中の女性と同じだったよ」と指摘され、一刻のことを考えていたおとぎは思わず照れてしまいます。
「自分の中で良いなと思った感覚を、好きな人と共有したくなった」と本音を漏らすおとぎ。それに対しておばあちゃんが返した言葉が本当に素敵でした。
「その気持ちもその相手も大切にせんとなぁ」
上品なおばあちゃんの温かい言葉が、おとぎの恋心を優しく包み込んでいく名シーンです。
るうお母さんも素敵な人でしたが、おばあちゃんもとっても素敵で、
おとぎちゃんが愛されて育ったことが伝わってきました!
一刻の不器用な初メール!弦兄のアドバイスと猫の写真
一方の一刻も、弦兄の家で勉強をしながらスマホばかりをチラチラと気にしていました。おとぎに連絡したいものの、送るきっかけがなくて完全にどうしたら良いか分からない状態になっています。
そんな不器用な一刻の様子をすぐに見抜いた弦兄が絶妙なアドバイスをくれます。
「理由なんて些細なことでいいんだよ」
この言葉に背中を押された一刻は、弦兄と外へ買い物に出かけた際、偶然道路で見つけた猫をパシャリとスマホで撮影しました。
「こんなんでいいのか」と赤面して照れながらも、勇気を出しておとぎにその猫の写真をメールで送ります。連絡したいけれど口実が見つからなくて悶々とする一刻の姿が、いつもとギャップがあって最高に可愛すぎましたよね!
この一刻の一歩が、離れた2人の距離を一気に縮める最高のきっかけになります。



夏休み中の最初のメールを送ったのが一刻から、っていうのが
いいですよね!一刻頑張りました!
ちなみにこの時、たまたま外を歩いていた紅が、髪を後ろで結んだ「素の姿」の一刻を目撃するという気になる一幕もありました!
紅は一瞬戸惑いつつも、一刻だと気づいた様子。学校での完璧な王子様姿とは全く違う一刻を見て、おとぎの親友である紅がこれからどう動くのか、こちらも見逃せない展開になっています!
毎日続くメールのやり取りと、おとぎの心に生まれた切ない葛藤
一刻から猫の写真付きメールを受け取ったおとぎは、猫の可愛さと一刻の不器用な優しさに大喜びします。「こういう日常のことでいいんだ」と嬉しくなり、さっそく美術展の話題を返信しました。
この日を境に、2人は毎日お互いの何気ない日常を写真付きのメールで報告し合うようになります。
お気に入りのお部屋で嬉しそうにメールを見つめるおとぎですが、やり取りが満たされれば満たされるほど、心の中に新しい葛藤が生まれ始めました。
- 純粋に「好き」という気持ちだけを楽しみたい自分
- 相手に対して溢れて止まらない期待や欲望を抱いてしまう自分
2人の自分がせめぎ合い、少し切ない気持ちになってしまうおとぎ。
しかし、そんな葛藤で胸が苦しくなっているまさにその瞬間、一刻から「電話できる?」というドキッとするようなメールが届いたところで17話は幕を閉じました。
【読者の感想】生粋のオタク・るうが17話の見どころを本音レビュー!


ここからは、少女漫画オタク歴20年以上の私るうが、17話の胸キュンポイントを本音で熱く語っていきます!今回のエピソードは、恋する女の子なら誰もが一度は経験したことがあるような心理描写がこれでもか!と詰まっていました。
連絡が欲しくてスマホを何度も確認してしまう甘酸っぱさや、付き合う前の両片思いだからこそのもどかしさに、胸がギューッと締め付けられること間違いなしです!
連絡したいけどできない!もどかしすぎる両片思いに共感の嵐
好きな人に連絡したいけれど、送るきっかけが見つからなくて悩む姿は、まさに恋愛あるあるですよね!
おとぎがメールを打っては消しを繰り返す様子や、一刻がスマホをチラチラ見ながら「用事がない」と拗ねる姿には、分かる!と激しく首を振ってしまいました。一刻が弦兄の優しいアドバイスに背中を押され、勇気を出して猫の写真を送ったシーンは本当に拍手喝采です。
両思い状態なのに、日常のちょっとした出来事を共有したくて悶々とする不器用な2人が愛おしすぎて、見守る弦兄と同じように微笑ましい気持ちになりました。
さらに、やり取りが毎日続くようになってからおとぎの心に芽生えるリアルな葛藤にもすごく共感しました。
- 純粋に好きでいるだけで満足したい気持ち
- 満たされるほどに溢れてしまう期待と欲望
キュンキュンする楽しさだけでなく、恋のせめぎ合いを丁寧に描くこの細やかさが、毎回本当に素晴らしいなと感じます。
一方で、前回のアイスデートで落ち込んだ雷が、本屋さんで自己啓発本を何冊も買い込んでいた展開には思わず笑ってしまいました!
自分を成長させようとする意欲はもの凄くえらい!と思う一方で、そっちの方向性で本当に合ってる……!?(笑)とちょっと心配にもなりました。
ちょっとズレていて空回りする雷くんの姿が可愛らしくて、今後どのように行動するか目が離せませんよね!
雷と一刻の今の心境について考察してみました!
<雷が自己啓発本を購入した理由>
雷は今まで「顔が良く、気さくな性格ということもあり、特別何もしなくてもモテる人生」を送ってきたと考えました。そんな彼が、おとぎという本物の強者に出会ったことで「今の薄っぺらい自分のままでは相手にされない」と気づき、本気で自分を変えようとしています。
ただ、おとぎは「マニュアル的なモテテク」や「誰かが作った正論」が一番通用しない相手です。そのため、本から得た知識で武装しても、おとぎの心には響かない可能性が高いので、雷がここからどのように行動して、おとぎがどう感じるのか、が予想できない分楽しみです!
<一刻は雷が考えていたように焦っているのか?>
私は一刻はそんなこと微塵も考えていないと思います!(笑)
初めての恋を経験中の一刻は、焦るどころか、おとぎに対してその都度感じる恋心をスローペースで純粋に楽しんでいる気がするんです。
おとぎの「今はただ好きを楽しみたい」という気持ちと、一刻の「心地いいスローペース」がちゃんと重なり合っているからこそ、あの毎日のメールのやり取りが生まれたのでは、と感じました。この2人の無自覚なシンクロ感がたまらなく愛おしいです!
焦らず、気負わず、初めての恋をじっくり温めている一刻。こう解釈すると、最後の「電話できる?」の破壊力がさらに増しますね!
名画「恋文」とシンクロするおとぎの描写が美しすぎる件
今回の17話は、ビジュアルや演出の美しさが神がかっていて、とにかく絵としての描写が本当に綺麗でした!
おとぎが美術展で一目惚れしたジャン・オノレ・フラゴナールの名画「恋文」ですが、この伏線が後半のシーンで見事に回収されます。おばあちゃんから「絵の女性と同じ顔をしていた」と言われるほど、一刻を想って照れるおとぎの表情がすでに最高に可愛いんです。
さらに後半では、そのお気に入りの「恋文」を額縁に飾ったアンティーク調の屋根裏部屋で、おとぎが一刻からのメールを嬉しそうに見つめる姿が描かれます。
- 部屋のオシャレで上品な雰囲気
- スマホの画面を見つめて嬉しそうに微笑むおとぎ
- 名画「恋文」の女性のシチュエーション
これらが完璧に重なり合う美しい描写に、感動してしまいました。ここぞという大切な場面を、圧倒的に綺麗な絵で最高にドラマチックに魅せてくれる卯月ココ先生の表現力には、今回もすっかり脱帽です。



おとぎの恋のせめぎ合いを表現している絵もとても素敵で
秀逸なので是非ご覧ください!
まとめ:『恋せよまやかし天使ども』17話は両片思いの最高潮!


今回は『恋せよまやかし天使ども』17話のネタバレと感想をお届けしました。
日常の些細な幸せを写真付きメールで共有し合うおとぎと一刻の姿は、まさに両片思いの最高潮でしたね!
お互いに対等な世界観を感じ合っている2人だからこそ、何気ないやり取り一つひとつが本当に愛おしく、これからの進展がますます楽しみになる神回でした。
ラストの衝撃的な「電話できる?」というお誘いから、次回18話で2人の距離がどう変わるのか期待に胸が膨らみます!
少女漫画オタクとして、これからの展開も全力で見守りつつ、最新話まで本音レビューを届けていきますね!
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