大ハラハラの新展開を迎えた『恋せよまやかし天使ども』20話。
お互いに大好きなはずのおとぎと一刻が、なぜすれ違ってしまったのか気になりますよね。
この記事では、20話の詳しいストーリー展開とともに、ゲームで「好きな人はいない」と嘘をついた雷のずる賢くも熱い略奪心理をオタク目線で深掘り考察!
さらに、別行動中の弦兄とお墓参りの謎、リナリアの伏線まで網羅しているので、これを読めば最新話の全貌が丸わかりです!
前回のお話はこちらから

【作品情報】『恋せよまやかし天使ども』20話のあらすじと登場人物おさらい

『恋せよまやかし天使ども』は、デザートで連載されている卯月ココ先生の大人気作です。
学校では完璧な美男美女を演じる主人公たちの、ギャップ満載な裏の顔と心理戦がとにかく魅力的な作品ですよね!
今回の20話は、お互いに素の姿を見せたメンバーたちが旅行先で過ごす、ハラハラな新展開の幕開けとなっています。
20話(5巻収録)の基本情報とここまでの振り返り
今回の20話(単行本5巻収録)は、これまでの完璧な仮面を脱ぎ捨てたメンバーたちの恋模様が一気に熱く動き出す回です。
前回の19話では、テラスでお互いの嫉妬をぶつけ合い、素の姿で大爆笑するおとぎと一刻の姿が描かれました。二人の関係はまさに唯一無二という感じで、本当に最高でしたよね!
ライバルの雷も「完璧なモテ男」を捨てて、泥くさく全力でぶつかる覚悟を決めました。
さらに、紅と弦兄のハプニングまで重なった旅行先での出来事。全員の恋愛模様が大きく動き出しているコテージ旅行編。ここからの展開にドキドキが止まりません。
20話に登場する主要キャラクターと関係性
| 桂 おとぎ (かつら おとぎ) | 完璧美少女を演じる主人公。一刻のことが大好きで、最近の彼の思わせぶりな行動に期待と不安で胸を痛めています。 |
|---|---|
| 一 刻 (にのまえ とき) | 完璧な王子様を演じるヒーロー。おとぎに惹かれているものの、恋愛経験がなさすぎて不器用な態度をとってしまいます。 |
| 二神 雷 (ふたがみ らい) | おとぎに片思い中のライバルで学年一のモテ男。おとぎの隣の席をキープするなど、恋の戦線に本格参入して一刻を揺さぶります。 |
| 桃井 紅 (ももい べに) | おとぎの頼れる幼馴染で親友。おとぎ並みにサバサバしていクール。弦兄のことが気になり始めているようです。 |
| 白羽 弦 (しろはね げん) | 一刻の頼れる幼馴染で弦兄と呼ばれ慕われています。今回は自分の用事のため、紅を連れて外出をします。 |
【ネタバレ】『恋せよまやかし天使ども』20話のストーリー展開

旅行先のコテージで繰り広げられる、おとぎ、一刻、雷のヒリヒリした心理戦が描かれる20話。
一方の弦兄と紅の別行動では、これまで隠されていた意外な過去の伏線が次々と明らかになります。
楽しいはずの旅行が一気に不穏な空気へと変わり、5人の恋と関係性がハラハラする方向へ動き出す必見のストーリーです!
朝食から始まる不穏な空気?雷の宣戦布告
物語は、雷が覚悟を決めた直後の朝食シーンから始まりました。
一刻とおとぎが並んで座るテーブル。その向かい側には、雷のために用意されたパンケーキが置かれていました。
しかし、雷はあえてその席には座りません。おとぎのすぐ隣へと自然に移動し、全員で横一列に並んで食べることを選びました。
そこで雷が二人にかけた「待たせて悪いな、準備できたぞ」という言葉。これは単に朝食を食べる準備という意味だけではなく、おとぎを巡る恋のバトルへ本格参入する準備ができた、という意図が隠されていると思います。実際、一刻も少し驚いたような表情をしていましたよね。
モテ男のプライドを捨てて、「泥くさくいく」と決めた雷の、攻めの姿勢が朝一番からバチバチに伝わってきてドキドキしちゃいました。
るうこの3人で丸一日過ごすことを考えると、ハラハラしかありません!
弦兄と紅の別行動とお墓参りの謎
場面は変わり、車で行きにくい場所へ向かうため、二人きりで歩いている弦兄と紅の様子が描かれます。弦兄の隣で、少し照れたように歩く紅がとても可愛らしいです。
二人が最初に立ち寄ったのは、弦兄が常連らしいお花屋さんでした。
女性店員さんと親しげに話す弦兄を見つめる紅。紅は店員さんとの関係が気になりつつも聞く勇気が出ず、代わりに弦兄が買った花束について尋ねます。弦兄が選んだのは、バラ、かすみ草、そしてリナリアでした。
その後、喫茶店に入った二人ですが、弦兄は紅にプリンを注文すると「30分ほど待っていて」と言い残して、一人で外出してしまいます。
紅がふと窓の外を見ると、そこにはメガネを外し、ピアスをつけ、いつもの笑顔を消してキリッとした表情で歩く弦兄の姿がありました。
驚いた紅が思わず追いかけると、彼が向かった先は誰かのお墓でした。丁寧な口調を崩し、砕けたトーンで墓前に花を供えながら「元気か?ナギ」と呼びかける弦兄。この謎めいた行動には、大きな秘密が隠されていそうですよね。



弦兄にも表と裏があるみたいですね。一刻の表と裏に似ている部分が
ある気がしました。
コテージの3人が挑むスリリングなYES/NOゲーム
その頃、コテージに残ったおとぎ、一刻、雷の3人は、お互いの本音を探るためにYES/NOゲームを始めていました。このゲームに、この人数(メンバー)は、誰がボタンを押したかが予想しやすくてスリリングすぎますよねw
最初のお題は「キスしたことある?」という少し踏み込んだ内容です。結果はYESが二人で、経験豊富な雷がそのうちの一人なのは間違いなさそうです。
焦った一刻が思わずおとぎに経験を問い詰めると、彼女は幼い頃の母親との思い出だと答えます。それを聞いて目に見えてホッとする一刻が、初々しくて最高に可愛いですよね。モテるのに恋愛方面は本当にピュアな一刻の好感度がまた上がっちゃいました!
そして最後の一問として出されたお題が、「今好きな人はいる?」という際どい質問です。
- おとぎの予想: 自分がYES、以前好きな人がいると話していた雷もYES、きっと一刻も押してくれるはずだから合計は「3」になる。
- ゲームの結果: 表示された数字はまさかの「2」
期待が大きかった分、おとぎの受けたショックは計り知れません。平静を装って雷をからかうおとぎですが、その内心を想うと胸が締め付けられました。思わず視線が合ったおとぎと一刻ですが、一刻がすっと目をそらす描写も切なすぎました。



ここはおとぎが切なすぎましたよね。果たして押さなかったのは
誰なのでしょうか。
すれ違うおとぎと一刻、外の雨と突然の停電
YES/NOゲームの結果を引きずり、コテージの空気は重く沈んでいきます。外では激しい雨と雷が鳴り響き、おとぎは一刻からの優しい気遣いにも上手く応えられず、よそよそしい態度を取ってしまいます。
そんななか、雨で転んで怪我をした弦兄から、紅のスマホを介して連絡が入りました。心配するおとぎの肩に雷がそっと手を置くと、一刻はその様子を苦い表情で見つめ、一人で弦兄たちを迎えに外へ飛び出してしまいます。
残されたコテージで救急箱を探しながら、おとぎは、「好きな人にあんな表情をさせてしまったのは自分だ」と、感情を乱してしまった自分への怒りで激しい自己嫌悪に陥っていました。
そんな時突然、停電というトラブルにも見舞われしまいます。
螺旋階段を上りきったところで身動きが取れなくなったおとぎ。その階段の下から、雷が暗闇を通じて優しく声をかけます。
不安がるおとぎに、雷は自分の心のうちを明かしながら、一歩ずつ暗闇の階段を上って近づいていきます。「意地でも登るよ、好きな子がそんな顔してるんだから」という男らしい言葉とともに、おとぎの頭に優しく触れる雷。
そして、不穏な余韻を残すように、一刻が実はYESのボタンを押していたという衝撃の事実が明かされて20話が幕を閉じます。
【深掘り考察】YES/NOゲームで嘘をついたのは誰?リナリアの花言葉の意味


20話のラストで明かされた衝撃の事実や、ちりばめられた伏線について深く読み解いていきましょう!
一刻の隠された本心をはじめ、弦兄の行動や購入した花束に込められたメッセージなど、気になるポイントが満載の回でしたよね。作中の描写から、それぞれのキャラクターたちの心理や今後の展開を徹底的に考察していきます。
一刻はYESを押していた!じゃあ嘘つきは雷?
ラストの真っ黒なページで、一刻が実は「好きな人がいる」にYESを押していた事実が判明しましたね!
おとぎは迷わずYESを押しているので、数字が「2」だったということは、残る雷がNOを押したことになります。以前、雷に好きな人がいると小耳に挟んでいたおとぎからすれば、一刻がNOだと勘違いするのも無理はありません。
では、なぜ雷は好きな人がいるのにNOを押して嘘をついたのでしょうか?理由は以下の通りだと考えられます。
- 一刻の本音をあぶり出すため: 一刻がYESを押すか確かめたかった
- おとぎを揺さぶるため: あえて波乱を起こして、二人のすれ違いを狙った
あえて嘘をついておとぎの心を揺さぶる雷の策士っぷりには、本当に驚かされましたよね!
雷はなぜYES/NOゲームで嘘をついたのか
雷が正々堂々といけない(いかない)のには、彼なりの切実すぎる理由と、ある意味での「正々堂々」が隠されていると私は見ています。雷の心理を擁護しつつ(笑)解剖させてください!
理由はシンプルで、普通に正々堂々と戦ったら「100%勝ち目がない」と自分で分かっているからです。
花火大会含め、おとぎの気持ちは100%一刻にしか向いていないことを雷は痛いほど分かっています。そして、一刻もおとぎのことが好きだと雷は気付いています。
普通に「俺もおとぎちゃんが好きだ!」と真っ直ぐ告白しても、「ごめん、一刻が好きだから」と秒で振られて試合終了なわけです。だからこそ雷は、普通に戦っても絶対に崩せない「両想いの高い壁」を、ゲームを使ってヒビを入れるしかなかったんだと思います。
一見すると、ずる賢い略奪作戦ですが、見方を変えると、これこそが前回の19話で雷が言っていた「完璧なモテ男を捨てて、泥くさく全力でぶつかる」という覚悟そのものなんです。
今までの雷なら、スマートに格好つけて、フラれそうなら最初から深追いしなかったはず。 それを、おとぎに嫌われるかもしれないリスクを背負い、一刻に濡れ衣を着せるような「悪役」に手を染めてでも、泥水をすする勢いで勝ちにいっているのでは、と考えることもできます。
キレイゴトだけでおとぎを諦めるくらいなら、どれだけずる賢いと思われてもいい、嫌われてもいいから泥くさく奪いに行く。 そう考えると、やり方は決して綺麗ではないけれど、「自分のプライドを全部捨てて、おとぎを本気で口説きにいく」という意味では、これ以上ないくらい真っ直ぐで正々堂々としたフルパワーの求愛なんですよね!
大人しく見守るいい人(当て馬)で終わる気は毛頭ない、雷のこのガチ度が、作品を最高にヒリヒリさせてくれてオタクとしてはたまらないです!
弦兄が買ったリナリアの花言葉「この恋に気付いて」とナギの伏線
別行動をとった弦兄と紅のシーンでは、これからの物語を大きく揺るがしそうな伏線がいくつも登場しました。
紅が喫茶店で調べた「リナリア」の花言葉。それは「この恋に気付いて」という、とても切ない意味を持っています。
さらに気になるのは、メガネを外し、ピアスをつけてキリッとした姿で向かったお墓参りです。いつもの丁寧な口調を捨てて、墓前で「元気か?ナギ」と親しげに語りかける姿は、普段の優しい弦兄とはまるで別人でした。
- 購入した花の種類: バラ、かすみ草、リナリア
- 墓地の背景描写: 紅の後ろにも意味深に描かれたバラの花
- 過去のつながり: 17話で一刻が言っていた「今年も行くんだろ?」というセリフ
ナギという人物が誰なのか、そしてリナリアの花言葉が一体誰に向けられたものなのか、これからの二人の関係から目が離せません!
暗闇の階段で雷がおとぎに伝えたセリフの本気度
突然の停電によって、螺旋階段の上下で離ればなれになってしまったおとぎと雷。
不安と自己嫌悪で押しつぶされそうなおとぎに対し、暗闇のなかで放った雷のセリフがとにかく男前で痺れましたよね!自分を見失いそうな恐怖を認めつつも、「意地でも登るよ、好きな子がそんな顔してるんだから」と真っ直ぐに想いを伝える姿は本気そのものです。
一歩ずつ階段を上り、おとぎの頭にそっと触れたあの瞬間は、雷にとって完全な宣戦布告と言えます。
ここの描写は今まで階段の先頭を登っていたおとぎに雷が追いついたということを表していますよね。19話で言っていた「悩むのは駆け上がってからにしよう」がここで実現した形になりました。
おとぎを巡る男二人の熱いバトルの火蓋が、この暗闇の中で静かに、そして確実に切って落とされた展開にハラハラとドキドキが止まりませんでした。
【本音感想】おとぎの切ない空回りと一刻の不器用さに胸が苦しい!


今回の20話は、前日までの楽しかった雰囲気が一変して、切なさと不穏な空気がいっぱいで本当に胸が苦しくなりました!お互いに大好きなのに、すれ違ってしまうおとぎと一刻。二人のリアルな葛藤や感情の揺れ動きに感情移入しすぎて、読みながら終始ハラハラが止まりませんでした!
すれ違う二人のもどかしさと切ない自己嫌悪
YES/NOゲームの結果に傷つき、平静を装いながらも深くショックを受けているおとぎの姿が本当に切なかったです。
最近の一刻の行動から「今回は前と違う、自惚れてもいいはず」と期待してしまった分、数字の「2」を見たときの絶望感がこちらまで痛いほど伝わってきましたよね。私もおとぎと同じように「嘘でしょ…」とショックを受けてしまいました。
さらに胸が痛んだのは、その後のコテージでおとぎが自分を激しく責めるシーンです。
- おとぎの切ない本音: 好きな人を巻き込んで、自分のせいで一刻にあんな顔をさせてしまったという激しい後悔
- 健気すぎる葛藤: 感情の乱れは自分の中で終わらせようと、必死に「自分の軸を見失うな」と言い聞かせる姿
恋愛経験がない一刻は、おとぎへの好意(YES)を隠して不器用によそよそしくしてしまうし、本当にもどかしいです!あのゲームの結果を見て、一刻がどう思ったのかの描写が一切ないのでそこも気になります。



一刻からしたら、押したのは自分と雷と思ってる可能性もありますよね。
でも、自分の感情を必死にコントロールしようと踏ん張るおとぎは格好いいし、よくここまで強い自分を保って頑張ってきたな!と心から応援したくなりました。
まとめ:『恋せよまやかし天使ども』20話のすれ違い展開について


昨日までの楽しい雰囲気から一転して不穏な空気になりましたが、20話は卯月ココ先生のページ構成と魅せ方がとにかく光る回でしたね!
実は両想いなのに雷のついた嘘のせいで完全に向き合えなくなってしまったおとぎと一刻、そして暗闇の階段を登りきっておとぎの心へ強引に踏み込んできた雷の対比が切なすぎます。
弦兄の「リナリア」の伏線も気になりますし、次回はどうなるのかハラハラが止まりません!
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